11/21の午前について:
凡そ二時間毎に瞼を開き、閉じ、サンキャッチャーの集めた光が壁に散らばるのを微動も無く眺め閉じ、開く。これが私にとっての11月21日の使い方だった。層を重ねるように空が紺へと移り変わる"ある日"とういう名の今日、美しい状景のひとつとして花を摘もうとする子供の姿を想起しようと躍起になるが不首尾に終わる。うるわしさのために残しておいたひとくち分の吐息はとうに腐り果ててしまったのかもしれない。君の声を通す器官でありたいと、もしくは装置でありたいと半分の僕は願いながら、もう半分の私は神様を想うのです。不貞でしょうか。
蟷螂について:
ご免なさいご免なさいご免なさいご免なさい君は美しい。
(ご免なさい、というのは免じろという強制だ)
(美しいものの、確かに弱い脚。確かに弱い頭)
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